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TOP バイオマス燃料について
木質バイオマス燃料は、木くずや間伐材(森林や育成のために間引いた木材)を加工した後、直接燃焼方式で生成されます。
木くずなどは「木質ペレット」という小さい固形状の燃焼物に、間伐材などは粉砕して「木質チップ」などに加工。
バイオマス発電のタービンやボイラなどで活用しやすい燃料材にすることで、エネルギー変換効率が高まります。
発電所の効率稼働のために、必要な燃料形態に対応した木質バイオマス燃料を生産しています。各発電所の稼働に合わせて、チップ化、ペレット化を分別して生産。用途、発熱量、燃焼制御に合わせて、供給・調達方法を変更しています。
バイオマスを粉砕などで前処理した後、固形状に成型したもので、形状は長さ20~50mm程度です。全木材の利用が可能で、密度が高いため発熱量が大きいのが特徴です。形状が一定なので、貯蔵・運搬しやすいメリットがあります。
チッパーなどの加工機械で方形状や線維状に破砕した状態。1次加工の形態として最も一般的な燃料で、製紙用などにも広く用いられます。
ペレットに比べて発熱量が低く、水分率によって水分率によって一定でないため、燃焼制御を設定する必要があります。主に業務用のボイラーに使用されます。
未利用木材・リサイクル木材などの木材の区分を、生育地の由来・流通製造工程から証明できるように書類管理と証明書の発行を行い、それらの取り扱いや木質バイオマスの品質ガイドラインを遵守して、輸送を行っています。
木質バイオマス燃料の出どころである伐採段階を特定し、由来元の情報を管理しています。
発生段階から発電所までの過程で、取り扱い木材の管理と加工の分別を行います。
前工程から受け取った証明書・確認書の他、入出荷や在庫管理のための書類を保管しています。
認定事業者や認定番号など販売する木材が特定できる基礎情報の証明書を発行しています。
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