バイオマス燃料
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聖の剛では、自社・他社共に廃材、未利用材などの木材産業廃棄物を収集し、中間処理加工を行って、木質チップを生産し、各地のバイオマス発電所に燃料として供給を行っております。安定した供給体制により発電の燃料供給管理を行っています。
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木質バイオマス燃料は、様々なエネルギー変換手法を用いて、それぞれの発電所に合わせて燃料を供給しています。必要に応じて熱化学変換や化生物化学的変換により必要な燃料に変換しています。
バイオマス燃料
直接燃料
固形燃料
熱化学変換
生物化学変換
光合成水素化
木質チップの原料、形状、大きさ、水分などの基準を定めた品質規格に則り、燃料用木質チップの品質規格検討委員会にて、規定内容や運用方法などを詳細に吟味し、品質基準を遵守した木質チップを生産しています。
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2012年より始まった「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」における木質バイオマス発電について、使用する燃料材を「間伐材等由来の木質バイオマス」「一般木質バイオマス」「建設資材廃棄物」に分け、それぞれ電力調達価格等が定められました。
バイオマスの識別・証明のための「発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドライン」をもとに、木質バイオマス燃料の出所や加工・流通過程のサプライチェーンを構成する木材関連事業者による証明書を確認し、品質を保持し、燃料の安定供給化を行います。